野球

ストライクゾーンの定義を図を使ってわかりやすく解説【野球人必見】

ストライクゾーンって野球をやっていれば当たり前に知っているかと思いきや、感覚で覚えてしまっていることが大半です。

それはきっとストライクゾーンが当たり前の存在過ぎてあえて”教える機会”を作らないから。

私自身も中学→高校→社会人と野球をやってきていますが、確かにストライクゾーンをちゃんと教わる機会はありませんでした。超基本で超重要な事なのに!
(※ちゃんと教えてるところも勿論あります!)

今回はそんな人のために公認野球規則に沿った本当のストライクゾーンの定義を図でわかりやすく解説していきます!

難しくないのでしっかり覚えましょう!

ストライクゾーンの定義

そもそもストライクゾーンの定義に関しては公認野球規則という野球のルールブックにあたる規則に次のように書かれています。

打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、膝頭ひざがしらの下部のラインを下限とする本塁上の空間をいう。このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定されるべきである

公認野球規則

「ちょっと何言ってるか分かんない」笑

確かに書いてあることは公認野球規則なので正しいですがそんな堅苦しい説明じゃ伝わりませんよね。

これからこの意味を分かりやすく解説していきますのでご安心を。

 

ストライクゾーンの高さ

まずストライクゾーンの「高さ」ですが、これだけは人によって異なります。

例えば140cmの小学生と180cmの大人では、高さの基準を一定にしてしまうと平等では無くなりますよね。

そのため体格によって高さは変わってくるのです。

ストライクゾーンの上限

ストライクゾーンの上限は公認野球規則によると『打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし~…』とあります。

これを図で表すとこのようになります↓

「肩の上部」はそのままの意味で「ズボンの上部」とはベルトだと思っていいです。

その中間に引いた赤いラインストライクゾーンの上限ということになります。

よく「脇の下が高さの上限」と言われるのはこういうことです。

 

ストライクゾーンの下限

次に下限ですが野球規則には膝頭ひざがしらの下部のラインを下限とする』とあります。

「膝頭の下部」というのは膝のお皿の下辺りですからこれを先ほどの図に加えていくとこうなります↓

はい!これで高さの範囲が完成しました!

図にしてみるとかんたんですね!

実際は「肩とズボンの中間ラインが上限で~・・・」とか考える必要はありません。
高さの覚え方としては、わきの下からひざの下と覚えておけばOKです。

 

ストライクゾーンの横幅

次にストライクゾーンの横幅です。

横幅は高さのように人によって変わることは無く、ベースの幅がそのままストライクゾーンの幅になります。

ベースの幅はこのようになっています。(※少年野球は若干小さいサイズを使用します!)

図のようにベースの幅は43.2cmと決まっていますので、ストライクゾーンも同じく43.2cmとなります。

ボールの直径が約7.2cmなので、ボール6個分ということになりますね。

これを先ほどの図に加えるとこのようにストライクゾーンの面が完成します。

ストライクゾーンの面が完成しました!

ただ、ここまでは知っている人も多かったはず。

よく間違われるのはここからですここから!

 

ストライクゾーンは「空間」である

そう!ストライクゾーンは面じゃなく「空間」です!

初めに紹介した公認野球規則にはまだ重要な要素が書かれていましたよね。

『打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、膝頭ひざがしらの下部のラインを下限とする本塁上の空間をいう。

ほら!

勘違いされがちですがストライクゾーンは面ではなく空間です!←しつこい

よく野球中継ではストライクゾーンを9分割した面を表示するので勘違いしてしまう人も多いんですが、あれは解説しやすいように面で表示しているだけで実際は面では無いんです。

野球中継ではストライクゾーンが面で表示されることが多い

ちなみに「本塁上の空間」とはホームベースの上の空間ということです。

つまり先ほどまでの説明で作ったストライクゾーンの面を、ホームベース上に立体化すれば本当のストライクゾーンが完成するということになります。

言葉ではややこしいのでこれも図にしてみましょう↓

これが本当のストライクゾーンです。

ここまで知っていた人は少なかったんじゃないでしょうか?

では次にこのストライクゾーンを使ってどのようにストライクが定義されているのか解説していきます。

これもけっこう間違って覚えている人がいるので必見です。

 

ストライクの定義


では、審判が「ストライク!」とコールするのはどんな時でしょうか?

「ストライクゾーンにボールが入ったときでしょ!」と思ったあなた!

半分正解で半分ハズレです。

 

「え?なにがハズレ?」と思った人はこの先も見る価値あります。

誤解の無いように言うと、”ストライクゾーンに入った球”がストライクなのは間違いありません。

でも、ストライクゾーンにボールが完全に入らないとストライクにならないと思っているならそれは不正解です。

分かりやすいように図で説明しましょう!
このように僅かでもかすればストライクです。

分かりやすいように真上からの図で説明しましたが高さの場合も同じです。

ストライクの定義は「ストライクゾーンにかすったらストライクと覚えましょう!

 

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野球のストライクゾーンまとめ

今回は公認野球規則に則ってストライクゾーンの定義について解説しました。

まとめ
  • 高さは「脇の下から膝の下」
  • 幅は「ホームベースの幅」
  • ストライクゾーンは「空間」
  • ストライクゾーンにかすったらどんな球でもストライク

完璧に知っていた人は優秀です!

しかし大半の人はどこかしら間違って覚えていたんじゃないかなと思います。

今回の記事で正しくストライクゾーンを理解をしていただければ嬉しいですし野球が楽しくなるはずです。

もしお子さんやチームメイトなど、周りにも曖昧に覚えていそうな人がいたらこの記事をシェアしてあげてください。

野球に関しては変化球についての記事も読まれています。こちらもあわせてどうぞ!
>>変化球の種類と軌道を解説!覚えておきたい基本の9球種!

それでは最後までご覧いただきありがとうございました!