交通安全

警察のネズミ捕りにノルマがある理由は「予算」の都合だった!

警察のネズミ捕りにはノルマがあるというのは聞いたことがあるかもしれませんが、その理由が「予算として計上されているから」だということはあまり知られていません。

今回は「警察のネズミ捕りにノルマがある理由は「予算」の都合だった!」と題してわかりやすく解説していきます。

ネズミ捕りにノルマがある理由は「予算」の都合

ネズミ捕りでノルマと呼ばれているのは交通安全対策特別交付金(以下「特交金」)と呼ばれる交付金の予算を集める必要があるためです。

どういうものなのか内容を説明していきます。

交通安全対策特別交付金は反則金から成り立っている

特交金は警察が総務庁と警察庁に納付するもので、最終的には交通安全を目的とした道路整備などの経費に充てられるお金です。

ここで重要なのが「特交金は交通違反者からの反則金でほぼ100%成り立っていて、初めから”歳入予算”として組まれている」という点です。

つまり「反則金を徴収することを前提に予算が組まれている」ので、それを徴収するのが警察のノルマということになります。

警察ではこれを「努力目標」と銘打っていますが事実上のノルマです。

ちなみに2018年度は予算に約700憶円組まれており実際には約600憶円の徴収が行われました。

反則金を徴収する違反はネズミ捕り(速度違反)を含め「青切符」と呼ばれる以下のようなものがあります。

  • 一般道路で30km/h未満
  • 高速道路で40km/h未満の速度超過
  • 一時停止違反
  • 信号無視
  • 携帯電話使用等違反 など

 

赤キップでも青キップにすることがある理由

庶民の意見としては「赤キップを貰うような迷惑な運転手を真っ先に捕まえて欲しい」と願うところですが、実は警察にとっては赤キップより青キップで摘発するほうが好都合なのです。

青キップと赤キップについてはコチラ(一覧に飛びます)

その理由も特交金が関係しています。

実は青キップで違反者が収める「反則金」は特交金となりますが、赤キップで収められる「罰金」は国庫に収められてしまい、警察側に得が無いのです。

また、赤キップ刑事事件として扱われるため書類の作成に追われることになり良いことがありません。

そのため一般道で30キロオーバーの赤キップ違反だったとしても、29キロとして青キップにすることが結構頻繁にあるようです。

Twitterでも「29キロギリギリだった」と呟く人が大勢いることからも事実の様です。

おそらく本当に29キロギリギリで捕まった人は少ないと思います。大半は本来赤キップの30キロオーバーだったと考えられますので結果的に救われている人が多いはずです。(赤キップは免停や罰金など重いので)

だからといって赤キップが切られない訳ではないので注意しましょう!

 

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警察のネズミ捕りにノルマがある理由は「予算」の都合だった!まとめ

今回は「警察のネズミ捕りにノルマがある理由は「予算」の都合だった!」と題して解説しました。

  • ネズミ捕りにノルマがあるのは交通安全対策特別交付金(特交金)で予算が決められているから。
  • ネズミ捕りは赤キップで「罰金」を取るよりも青キップで「反則金」を得る方が好都合。
  • ネズミ捕りを実施する場所は管轄の警察署HPで公開されている情報を参考にできる。

ちなみに速度違反を取り締まるのはネズミ捕りの他にオービスがあります。オービスについてはオービスの種類を画像付きで解説!事前に検知する方法もご紹介でまとめていますので合わせて読んでみてください。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました!