野球

野球のルールを簡単に覚えたい人に!本よりもオススメな方法

 

「野球を見てもルールがイマイチ分からなくて楽しめない」という人のために野球のルールが早く覚えられる方法を伝授したいと思います!

是非ルールを覚えて野球を楽しんでみてください!

野球のルールを簡単に覚えたいなら本より試合を見よう!

野球のルールは試合を見て覚えましょう!

「野球のルールを覚えよう!」と思い立ったら「本屋に行く」か「ネットで調べる」という人が多いのではないでしょうか?

確かに本でもネットでもちゃんと整理して読み込めばしっかり知識は付くかもしれませんがおそらく大半の初心者の方は初めから本を読んでもチンプンカンプンになると思います。

ではネットではというと、情報量が多すぎて今度は情報に振り回されるでしょう。

だって15年以上野球をやっている僕でさえネットでルールを調べたら逆に訳わかんなくなりますもん(笑)

 

「試合見ても分かんないから困ってるんだよ!」という声が聞こえてきそうですが大事なのは「理解しながら見る」ということです。

そうは言っても何を理解して見れば良いのかがそもそも分からないと思うので、「ここだけ押さえれば野球が理解できるようになる!」という内容をこれから紹介していきます。

 

野球の共通ルール


まずは野球の共通ルールについて簡単に説明します。

細かい部分まで覚える必要はありません。野球の全体像のようなイメージで頭に置いておくと良いでしょう。

野球の人数

試合に出場する選手は両チーム9人ずつで戦います。選手の入れ替えをすることができますが、試合に出ている選手は必ず1チームに9人いなければなりません。

そのためサッカーのように途中退場や怪我で出場できなくなった場合でもプレー人数が減るという事はありません。

ベンチに入れる人数は大会によりますが、アマチュアでは20人までがほとんどで、甲子園は18人、プロ野球では25人と決まっています。

野球の勝敗の決め方

2つのチームが攻撃と守備を交互に行って最終的に点数の多い方が勝ちとなります。

攻撃と守備

先に攻撃する方を先攻(せんこう)、後から攻撃する方を後攻(こうこう)と呼びます。

試合中は、先攻は「表」、後攻は「裏」と呼ばれます。

順番としては「1回の表→1回の裏→2回の表→2回の裏→3回の表→3回の裏・・・」と続いていきます。

決め方は基本的に両キャプテンのじゃんけんで行われます。

プロ野球の場合はホーム(自分のチームの球場)のチームが後攻とルールで決まっています。

回数

攻撃と守備を1回ずつ繰り返すと「1回」と数えられます。

これを何回行って勝敗を付けるかは大会の規定によりますが、中学までは7回制、高校野球からは9回制が基本となります。

プロ野球やメジャーリーグ、国際大会、オリンピックなどの大会も9回制が基本です。

コールドゲーム

試合の途中でも点数に差が開くと「コールドゲーム」といって点数の多い方が勝ちとなるルールがあります。

コールドゲームとなる点数差は大会のルールに寄りますが、基本的に7回制の場合は5回に7点差以上、9回制の場合は5回以降10点差以上または7回以降7点差以上でコールドゲームが成立します。

高校野球の場合は地方大会の決勝以外は上記のルールがありますが、地方大会の決勝戦と甲子園にはコールドゲームは無く、点差が何点付いても9回まで試合が行われます。

プロ野球には点差によるコールドゲームはありませんが、雨天やその他の事情により試合が途中で中止になる場合があります。その場合、5回を終了していればその時点で勝っている方が勝ちとなり、5回を終了していなければノーゲーム(無効試合)となります。

延長戦

規定の回数(高校野球なら9回)が終わっても勝敗が付かない場合は延長戦を行います。

延長戦は決着が付いた時点で試合終了となります。

例えば、表の攻撃で1点を取り、裏の攻撃が0点だった場合は表のチームが勝ちとなります。逆に、表が0店で裏に1点でも入った場合はサヨナラ勝ちというかたちで試合が終了します。表と裏に同じ点数が入った場合は更に延長となります。

延長戦は高校野球では15回まで、プロ野球は12回までと決まっています。

高校野球は引き分けの場合再試合、プロ野球の場合は引き分けとして扱われ再試合はありません。

メジャーリーグでは決着が付くまで何回まででも行います。

大会規定にもよりますが、アマチュア野球の小さな大会(市の大会や交流大会など)の場合は延長戦を行わずじゃんけんやくじ引きというルールももよくあります。

 

野球の基本ルール

それではいよいよ野球のプレーのルールに入っていきましょう!

カウント

野球にはカウントというものが常に付きまといます。

これは野球中継であれば常に画面に表示されているものですし、球場に行っても球場全体に見えるようなところに設置されていますので、野球を覚えるなら絶対知っておかなければならないものです。

 

 

 

 

 

カウント表示はこのようなカウントボードで表され、上からBSOと並んでいるのが基本の形です。これらはそれぞれ次のような場合に点灯します。

B(Ball):ボール
・ピッチャーが投げた球がボールゾーンへ行った場合。

S(Strike):ストライク
・ピッチャーが投げた球がストライクゾーンへ行ってバッターが見送った場合。
・ピッチャーが投げた球をバッターが空振りした場合。
・ピッチャーが投げた球をバッターが打ってファールになった場合。

O(Out):アウト
・守備側がアウトを取った数 ※アウトの種類については後述

呼び方としてはいくつかパターンがありますが基本的には英語読みで呼びます。
例:ボールが2個、ストライクが1個のとき → 「ツーボールワンストライク」または「ツー、ワン」と略して読みます。

ストライクゾーンとボールゾーン

次にストライクゾーンとボールゾーンについて解説します。

本的にバッターが打てるゾーンがストライクゾーンで、ストライクゾーンから外れたゾーンがボールゾーンと考えて問題ありません。


守備側はストライクを取ることで有利になりますが、必ずしもストライクゾーンに投げることが正しいわけではありません。

状況やカウントによって、バッターにいかに打たれないかを考えながらなげています。そのためボールゾーンにわざと投げることもよくある作戦です。

このあたりは戦術となってくるので別の記事で書いていきたいと思います。

まずはストライクゾーンとボールゾーンがあるよということだけ把握しておきましょう。

 

フェアとファール

グラウンドには「ファールライン」というラインが引かれており、バッターが打った打球はこの線を基準に必ずフェアかファールかのどちらかになります。

フェアゾーンに打てばインプレーとして扱われますが、ファールゾーンに打球が落ちた場合はボールデッドといって打ち直しになります。

打球がファールになった場合、ストライクカウントが一つ増えますが、ツーストライクの状態から何度ファールを打ってもカウントは変わりません。(バントを除く)

 

フォアボールとデッドボール

ボールカウントが4個になると「フォアボール」といってバッターは1塁に出塁することができます。

また、どのカウントの時でも、バッターに直接ボールを当ててしまった場合は「デッドボール」といってフォアボールと同じく1塁に出塁することができます。

フォアボールとデッドボールはピッチャーのコントロールの指標に使われることが多く、「四死球ししきゅう」と呼ばれます。

一概には言えませんが、「四死球の多いピッチャーはコントロールが悪い」と評価されます。

 

アウト

守備ではアウトを3つ取るまで相手の攻撃が続きます。逆に言うとアウトを3つ取ることで攻撃に移ることができます。

そのため守備側の目的はいかにアウトを取るかということになります。

主なアウトの種類をまとめてみました。

三振・・・1人のバッターからストライクを3つ取った場合

ゴロアウト・・・バッターが打った打球がフェアゾーンに転がり、バッターが1塁に到達する前に1塁にボールが送られた場合。

フライアウト・・・打った打球がノーバウンドで野手に捕られた場合。

タッチアウト・・・ランナーがベースから離れた状態でボールを持った野手にタッチされた場合。

フォースアウト・・・進塁権のあるランナーが次の塁へ進まなければならない場合、ベースに到達する前にボールを持った野手にベースを踏まれた場合。

守備妨害・・・バッターまたはランナーが守備を妨害したと審判が判断した場合。

細かいことをいうとまだアウトになるパターンはあるのですが大体はこれらで説明が付きますので覚えておきましょう。

 

ヒット


攻撃にはいろいろな作戦がありますが、ヒットを打つことでランナーを塁に出すことができます。

そのためバッターは基本的にはヒットを打つことを目的に打席に入ります。
※「基本的には」といったのはヒットを打つことだけがバッターの役割ではないからです。この辺は戦術のところで書いていきます。

ヒットには次のようなものがあります。

シングルヒット・・・打ったバッターがヒットで1塁に出塁したとき。

ツーベースヒット・・・打ったバッターがヒットで2塁まで行った時。

スリーベースヒット・・・打ったバッターがヒットで3塁まで行った時。

ランニングホームラン・・・打ったバッターがヒットでホームまで帰って来た時。

ホームラン・・・打った打球が外野のフェアゾーンのフェンスを超えた時。

ヒットは綺麗な当たりという印象があるかもしれませんが、ゴロでも守備側が処理するよりも早く1塁に到達すれば内野安打というヒットになりますし、フライでも野手と野手の間に落ちればヒットとなります。

 

エラー


「守備がミスをしたことでランナーが出た」と判断された場合は「エラー」となります。

ボールを弾いてしまったり暴投してしまったりと明らかにエラーとわかるものもあれば、エラーかヒットかという打球もあります。

これらの判断は審判ではなく公式記録員という人が判断しています。

審判はアウトかセーフかなどの「判定」を行い、エラーなのかヒットなのか等の「記録」については公式記録員が行っていると覚えましょう。

 

ホームラン


ホームランは野球を知らなくても言葉だけは知っている人が多いのではないでしょうか。

ホームランはランナーが何人いたかで入る点数が違います。

ソロホームラン・・・ランナーがいない状況でホームランを打った場合・・・1点

ツーランホームラン・・・ランナーが1人いる状況でホームランを打った場合・・・2点

スリーランホームラン・・・ランナーが人いる状況でホームランを打った場合・・・3点

満塁ホームラン・・・ランナーが3人いる状況でホームランを打った場合・・・4点

野球では一度に入る点数としては満塁ホームランの4点が最高です。

そのため4点差であったとしても1球で同点にできるところが野球の醍醐味とも言えます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は野球の基礎を説明してきましたが文章だけでは理解するのは難しいと思いますので、冒頭で書いたように野球中継と合わせて見ることをおススメします。

プロ野球の試合はほぼ毎日行われていますし、毎日どこかで放送しています。

ネット中継もありますし、過去の試合ならYouTubeでも見ることができます。

昔よりずっと野球を理解しやすい環境が整っているので、是非野球中継と合わせてルールを学んでみてください。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました!