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料理のさしすせそとは?入れる順番や上手な使い方も紹介

料理の「さしすせそ」、みなさん一度は聞いたことがあると思いますがそれぞれ何を指しているかわかりますか?

聞いたことはあるけど改めて考えると砂糖・塩・酢…あれ、「せ」はなんだっけ?となる方も多いのではないでしょうか。

この記事では今さら人に聞くのはちょっぴり恥ずかしい料理の「さしすせそ」の意味と上手な使い方をご紹介していきます。

料理の「さしすせそ」とは

料理の「さしすせそ」とはこちら!

  • 「さ」・・・砂糖
  • 「し」・・・塩
  • 「す」・・・酢
  • 「せ」・・・せうゆ(醤油)
  • 「そ」・・・味噌

味噌以外は調味料の頭文字になっています。

「さ・し・す」まではそのままですね。

「せ」の醤油は昔「せうゆ」と表記していたのが理由です。

「そ」は若干無理やりですが味噌ということになっています。

「せ」の醤油(せうゆ)、「そ」の味噌(みそ)だけ覚えてしまえば料理の「さしすせそ」は簡単です♪

 

「さしすせそ」は料理がおいしくなる魔法の言葉

「同じレシピ(分量)で作ったのに何だか仕上がりの味が違う…」と思ったことはありませんか?

それは調味料を入れる順番に問題があるかもしれませんよ?

実は料理は調味料を入れる順番で仕上がりも全然違ってくるのです!

料理の「さしすせそ」

調味料を覚えるための語呂合わせかと思いきや、料理をする際「さしすせそ」の順番を守って加えることで料理がよりおいしくなる魔法の言葉でもあります(*^^*)

ここでは料理に入れる順番と理由を説明していきます。

「さしすせそ」を入れる順番と理由

①砂糖

一番最初の「さ」…砂糖は甘味をつける目的で入れることが多いと思いますが甘味は浸透するまでに時間がかかるため一番最初に砂糖を入れるのがオススメです。

また砂糖は甘味をつけるだけでなく、食材を柔らかくしてくれる効果もありその後に入れる調味料の浸透をより高めてくれます。

②塩

次は「し」…塩です。塩は浸透圧が高く食材から水分を出す効果があります。

そのため砂糖より先に塩を入れてしまうと食材から水分が抜け、先に塩味が浸透してしまうため砂糖の甘味を浸透させるのが難しくなってしまいます。

そのためまずは砂糖で甘味を入れてから塩で塩味をつけたほうが良いとされています。

③酢・醤油・味噌

次は「す」…酢、「せ」…醤油、「そ」…味噌 です。

酢、醤油、味噌は風味や香りを残すことで料理を美味しく仕上げてくれますが、これらは加熱時間が長いと風味や香りが飛んでしまいます。

そのため料理の最後のほうに入れて、風味や香りを残して仕上げるとおいしくなります。

あくまで基本は「さしすせそ」の順番ですが、料理によって変えることも大切です。

例えば手羽元のさっぱり煮なんかはお酢でお肉を煮ることによってお肉が柔らかくなってくれますので、早い段階でお酢を入れることもありますね。

 

「さしすせそ」の上手な使い方

ここでは「さしすせそ」の上手な使い方をご紹介します。

料理にあった調味料を選ぶ

例えば「さしすせそ」の「さ」=砂糖といっても砂糖にはたくさんの種類がありますよね。

上白糖、黒砂糖、きび砂糖、三温糖、てんさい糖、グラニュー糖などなど…

それぞれ風味や色合いも違いますので作る料理に合わせて調味料を選ぶと料理の味もグッと上がります。

代表的な種類をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください♪

「さ」…砂糖

上白糖

日本の家庭では上白糖(白砂糖)を使われている家庭が多いですよね。

上白糖は色が白く料理の仕上がりに色が影響しませんのでどんな料理にでも使える万能な砂糖です。

グラニュー糖

グラニュー糖は上白糖の純度を高めた砂糖です。

さらっとした甘さ、そして色も白いためお菓子を作る際に向いています。

三温糖(さんおんとう)

色は茶褐色で甘味が強く独特の風味があります。

コクが出るので煮物や照り焼きなどに使うのがオススメです。

てんさい糖

色は琥珀色をしていてまろやかな甘味とコクがあります。

原料のてん菜に含まれる天然のオリゴ糖が5%以上含まれており、腸内環境を整えてくれます。

コーヒーや紅茶に入れるなど日常的に使う砂糖としてオススメです。

「し」…塩

海水塩

味や旨味はそれぞれの製品で異なりますが、まろやかでミネラルが豊富なので魚料理に使うと食材の旨味を引き出してくれます。

岩塩

塩味が強いためパンチを効かせたいお肉料理に向いています。

精製塩

「食塩」や「食卓塩」として販売されているものが精製塩にあたります。

サラサラしていて水に溶けやすくクセがありませんので何の料理にも活用できます。

「す」…酢

穀物酢

小麦・酒粕・米・コーンをブレンドして醸造された日本で一番ポピュラーなお酢です。

さっぱり&さわやかなお酢ですので煮物・炒め物からピクルスまでどんな料理にもよく合います。

米酢

米の甘味と旨味があるまろやかなお酢です。

お寿司のシャリや酢のもの、マリネ、ドレッシングなど火を通さない料理によく合います。

「せ」…醤油

濃口醤油

日本の醤油製造の8割がこの濃口醤油です。塩分量は約16%で、煮物・だし・タレに使ったり、かける・つける用の醤油としてもよく合う万能なお醤油です。

淡口(うすくち)醤油

淡口(うすくち)は色が淡い色をしている醤油を指します。

食塩含有量は濃口醤油よりやや高く18~19%ありますので、淡口=塩分が薄いという意味ではありません。

醤油自体の色が濃くないため煮魚や野菜の煮物など、素材の色を生かしたい料理に向いています。

「そ」…味噌

味噌は大きく分けて3つの種類があります。

  • 米味噌
  • 麦味噌
  • 大豆味噌

基本的には米味噌はお米の甘みが、麦味噌は麦の香ばしさが、大豆味噌は塩味が強く味が濃いといった特徴があります。

ただし味噌は発酵食品なので同じ種類でも熟成の度合いによって風味や印象が違います。

熟成が進むにつれて色、風味ともに濃くなっていきますのでお好みに合わせて使ってみてください。

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料理のさしすせそとは?入れる順番や上手な使い方【まとめ】

今回は「料理のさしすせそとは?入れる順番や上手な使い方は」というテーマでお送りしました。

まとめ
  • 料理のさしすせそは、砂糖・塩・酢・醤油・味噌の5つ。
  • 単に語呂合わせの「さしすせそ」ではなく、その順番通りに入れることで料理がよりおいしく仕上がる魔法の言葉。
  • それぞれの調味料ごとに様々な種類があるので使い分けることによってよりおいしい料理が仕上がる

料理の「さしすせそ」皆さん覚えましたよね!

是非この「さしすせそ」の順番を意識して調味料の効果を最大に発揮したおいしい料理を作りましょう!

それではここまで読んでいただきありがとうございました。